2016年3月31日木曜日

1-8 辺野古に造る新基地は普天間の3分の1の面積に縮小される。 ???

 図は米軍が2011年に作った辺野古の利用計画図です。図中の日本語は筆者が書き入れました。普天間の面積が480ヘクタール、辺野古に造る新飛行場の全面積は205ヘクタール、米軍は辺野古ダム周辺に兵舎などを新設する計画です。キャンプ・シュワブと一体になって運用するのだから、300ヘクタールを越えますね。なぜ3分の1に?…比較する面積を公有水面埋立面積の160ヘクタール(図中の点線の海側)だけにしているからです。しかも「沖縄の宝であるサンゴの海」を埋め、「沖縄の声が届かない国の土地」になるのです。飛行場に加えて強襲揚陸艦ボノム・リシャール(全長257m)が接岸できる岸壁、ヘリやオスプレイに弾薬を積む「弾薬搭載エリア」が作られます。普天間にはない出撃機能が隠されているのです。(真喜志)



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