今、沖縄が反対しているのは、海兵隊普天間航空基地の代替新基地を辺野古に造るという計画に対してです。普天間が閉鎖・返還されて、辺野古に新基地が造られなくとも、米空軍嘉手納基地は存続します。中国は、海兵隊が即応戦闘部隊ではないことは承知していますから、海兵隊が沖縄にいるかどうかは、中国の軍事戦略にほとんど影響ありません。中国が軍事的に恐れるのは嘉手納で、嘉手納は当面残ります。(#3‐①参照)(佐藤)
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