2016年3月31日木曜日

8-11 沖縄の基地反対派は安全保障を否定する、一国平和主義者だ。 ???

 西銘順治、稲嶺恵一、仲井真弘多、翁長雄志といった沖縄の知事たちは、日米安保に賛成する一方で、普天間飛行場の返還をはじめ在沖米軍基地の削減をずっと政府に求めてきました。保守系で日米安保賛成の立場をとる、この4人の知事の任期は合わせて約21年(2016年3月現在)。革新系知事の屋良朝苗、平良幸市、大田昌秀の任期は足して約14年半ですから、復帰後の沖縄では保守県政の方が長く続いています。このように、安定的な県政運営をしてきた保守系知事でさえ、基地削減を主張してきたということは、基地反対が思想ではなく大多数の県民の生活実感に根ざしたものであることを示しています。(山本)

この検証へのリンク:http://okidemaproject.blogspot.jp/2016/03/8-11.html